Stevanato Group、幅広い注射療法に対応し、大容量 (最大 10mL) のデリバリーにも対応する汎用性の高いオンボディ・デリバリーシステム・プラットフォーム Vertiva™ を発表。 - Stevanato Group
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6月, 12 2023

Stevanato Group、幅広い注射療法に対応し、大容量 (最大 10mL) のデリバリーにも対応する汎用性の高いオンボディ・デリバリーシステム・プラットフォーム Vertiva™ を発表。

同社は、本プラットフォームを、容易にカスタマイズ可能なプレフィルドおよびプリロードの薬物デリバリーのためのオンボディソリューションとして提供します。デバイスの開発は大きく進展しており、2023 年にはサンプルを提供する見込みです。

Stevanato Group S.p.A. (NYSE:STVN) は、製薬、バイオテクノロジー、ライフサイエンス業界向けに医薬品封じ込め・デリバリーソリューションを提供する世界的なリーディングカンパニーであり、本日、基礎注射とボーラス注射を切り替えることができ、幅広い皮下療法に適することを意図した特許取得済みのオンボディ・デリバリーシステム (OBDS) の最新リリース、Vertiva™ を発表しました。

Vertiva™ のユニークなデザインは、3mL の ISO カートリッジがあらかじめ充填されたシングルユースポッドと、マルチユースコントローラーで構成されており、持続可能性と手頃な価格のメリットが期待されます。この 2 つの部品は、特許取得済みの磁気結合駆動機構を介して通信しています。このデバイスは、さまざまな送達プロファイルに適応でき、低分子薬物や生物製剤の投与を可能にすることができます。Vertiva™ の設計はさらに、10mL までの幅広い容量に対応できるよう、現在開発中です。

Vertiva™ では、工場での組み立て時にカートリッジがあらかじめポッドに搭載され、密閉されているため、患者様は簡単に治療を開始することができます。投与は自宅でより快適に行うことができ、Vertiva™ の接続オプションは、デジタルヘルスアプリケーションに対応することができます。治療の際は、ポッドとコントローラーの分離が従来より容易で、コントローラーの再利用が可能になっているため、電子部品の環境負荷を低減することができます。

Vertiva™ は、マイクロ精度の基礎投与とフルコンテントのボーラス注射をすべてプログラムすることが可能で、心血管疾患や代謝疾患、腫瘍、免疫疾患、疼痛疾患など、幅広い治療に適することを目的としています。また、Vertiva™ プラットフォームは、大容量注射のための一次包装形態、送達時間、ユーザーインターフェースなど、さまざまなカスタマイズに対応することができます。

Vertiva™ のブランド名は、「versatility」という言葉からヒントを得ており、基礎送達とボーラス送達がプログラム可能であることから、送達プロファイルが柔軟であることを示唆しています。また、患者様の使いやすさをイメージさせる名前でもあります。

Stevanato Group は、先日発表した Thermo Fisher Scientific との協業を活かし、Vertiva™ を市場に投入していきます。同プラットフォームは、医薬品サプライチェーンの管理を効率化するためのデバイスと充填・仕上げの統合ソリューションとして提供される予定です。業界を代表する 2 つのプロバイダーが提供する比類なき機能の結合により、製薬会社の医薬品開発からパッケージされた最終製品に至るまで、製薬会社をサポートします。Stevanato Group は、独自のデバイスプラットフォームとともに、滅菌済みの EZ-fill® カートリッジを医薬品封じ込めソリューションおよび組立装置として提供し、Thermo Fisher は、充填・仕上げおよび最終組立サービスを提供します。

Stevanato Group の薬物デリバリーシステム担当 VP である Steven Kaufman は、「Vertiva™ オンボディ・デリバリーシステムは、製薬会社が在宅ケアや投与される治療オプションへのアクセス性を高めることをサポートし、最終的に患者様の体験の向上につながります。」「このデバイスを市場に提供できることは、薬物デリバリー分野における当社の総合力のさらなる強化に寄与するものであり、大変うれしく思います。再利用可能なコントローラーを利用することで、より高い持続可能性を目指し、Vertiva™ を使用するお客様にはコスト面でのメリットを感じていただけます。」と述べています。

Stevanato Group のウェブサイトでは、Vertiva™ の詳細やサンプルの資料請求ができます。

将来見通しに関する記述 (Forward-Looking Statements)

本プレスリリースには、将来の見通しに関する記述が含まれる場合があります。「している」、「見込みである」、「予定する」、「意図する」、「できる」、「期待される」、「します」等の表現 (またはそれらの否定的表現) は、これらの将来の見通しに関する記述の確実性を示すものです。これら将来の見通しに関する記述は、当社の意図、信念、または現在の期待、その他の事柄など、当社が受け取ることを期待する投資、製造能力の拡大、米国市場でのプレゼンスに関する当社の計画、ビジネス戦略、将来における市場の需要を満たす当社のキャパシティ、将来の公衆衛生上の緊急事態に対する準備への支援、および業務成績に関するものです。本プレスリリースに記載されている将来見通しに関する記述は、当社の現在および将来の事業戦略と、当社が将来的に事業を行う環境に関する多くの前提に基づいています。将来見通しに関する記述は、将来起こるかもしれない、または起こらないかもしれない事象に関連し、かつ状況に依存するため、固有の既知および未知のリスク、不確実性および偶発性を内在しており、当社の実際の結果、業績、成果は、かかる将来見通しの記述で明示または暗示されたものと大きく異なる可能性があります。これらのリスクや不確実性の多くは、当社が制御したり正確に予測したりすることが不可能な要因と関連しています。その中には、将来の市況や為替変動、他の市場参加者の動向、規制当局の対応、その他の要因(両社が流動性ニーズを満たすために必要な資金を継続して調達する能力、当社が事業を展開する政治、社会、規制の枠組みや経済・技術的傾向や情勢の変化など)が含まれます。 したがって、読者の皆様は、特に契約や投資判断に関連して、これらの記述に過度の信頼を置くことは避けてください。法律で義務付けられている場合を除き、当社は係る将来見通しに関する記述を更新する義務を負わないものとします。

Stevanato Group について

1949年に設立された Stevanato Group は、製薬、バイオテクノロジー、ライフサイエンス業界向けに、医薬品封じ込め、薬物デリバリー、診断ソリューションを提供する世界的な大手プロバイダーです。同グループは、開発、臨床、商業の各段階における医薬品のライフサイクル全体を通じて、顧客のニーズに対応する製品、プロセス、サービスを統合したエンドツーエンドのポートフォリオを提供しています。Stevanato Group は、科学的研究開発におけるコア能力、技術革新へのコミットメント、卓越したエンジニアリングを中心に据えて、顧客に付加価値の高いソリューションを提供します。詳細情報の入手先: stevanatogroup.com

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