6月, 13 2022
2022年6月13日、ピオンビーノ・デーゼ(イタリア)
製薬、バイオテクノロジー、ライフサイエンス業界用薬物コンテインメント、ドラッグデリバリー、診断薬を取り扱う世界的な大手メーカーであるStevanato Group株式会社(NYSE:STVN)は2021年度サステナビリティレポートを公表しました。レポートは、同社の持続可能な開発に対するグループの全体的なアプローチを紹介し、経済的持続可能性、イノベーションと新製品、従業員、および環境に対する責任に関する目標を追求することを目的とした強力な指針に焦点が当てられています。
Stevanato Groupが業績をGRI(グローバル・レポーティング・イニシアティブ)標準に照らし合わせたサステナビリティへのアプローチに関する報告書を発行したのは今回が初めてです。 同社は、サステナビリティへの揺るぎないコミットメントの証として、包括的かつ透明性のある情報を提供するよう努めています。
この報告書には、世界的な危機と戦う取引先の取り組みへの支援として同社が生産量を増強し、COVID-19の大流行に対する迅速な対応をしたことが取り上げられています。その一環として、公開情報(WHO、EMA、FDA)に基づく見積もりによると、同社は既存のワクチンプログラムの約90%にガラスバイアルとシリンジ、およびCOVID-19の使い捨て検出・診断用のプラスチック製品を提供しています。
「弊社のニューヨーク証券取引所での株式公開からまもなく1年になりますが、より良い生活のために医薬品の品質向上というひたむきな目標に向かって、団結して取引先をサポートすることをお約束したいと思います。当社、取引先、そして私たちが住む地域にとってより良い経済・環境・社会のサステナビリティを目指し、大きな前進を遂げられるよう提携先、科学界と協力し、研究開発に投資を行ってまいりました」‐フランコ・モーロ、Stevanato Group CEO(最高経営責任者)
2021年同社は、同社および主要ステークホルダーにとって重要性の高い分野に焦点を当てました。 その事業戦略に沿って、「製品の品質と責任」、「および研究開発とイノベーション」という2つの主要分野に重点が置かれました。その他の重点を置いた分野は、職業上の健康と安全、人材管理・開発などの人材と密接に関連しており、人材に対する同社の方針の重要性が浮き彫りとなりました。報告書には、環境に対するサステナビリティを向上させ、同社の工業用水量・廃棄物の削減対処に取られたさまざまな行動とともに肯定的な結果も記載されています。
弊社は創設者から70年以上もの豊かなレガシーを引き継いでおりますが、まだほんの始まりに過ぎません。今後も、より高い水準を目指し、革新と卓越性において業界をリードして行きたいと思います」‐ 同上
Stevanato Groupの2021年度サステナビリティレポート完全版はこちらのリンクから:
ESG and Sustainability - Stevanato Group
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1949年設立、Stevanato Groupは製薬、バイオテクノロジー、ライフサイエンス業界用薬物コンテインメント、ドラッグデリバリー、診断薬を取り扱う世界的な大手メーカーです。当社は開発、臨床、商業の各場面において、医薬品のライフサイクル全体にわたる顧客のニーズに応える製品、プロセス、サービスが統合されたエンドツーエンドのポートフォリオを提供しています。科学研究開発、技術革新への取り組み、卓越したエンジニアリングの能力を核として、クライアントに付加価値のあるソリューションをお届けしています。詳細についてはこちらをご覧ください:www.stevanatogroup.com
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