3月, 10 2022
ピオンビーノ・デーゼ(PD)、イタリア - 2022年3月10日 – 製薬・バイオテクノロジー・ライフサイエンス業界へ医薬品包装、ドラッグデリバリー、診断ソリューションを供給するグローバル企業であるStevanato Group(NYSE:STVN)(以下「当社」)は本日、中国における事業拡大の最新フェーズの一環として、張家港に新施設の建設を開始したことを発表しました。
この新施設は、江蘇省張家港経済技術開発区にある当社の医薬品包装ソリューション施設近くに建設が予定されており、この地域をバイオ医薬品のイノベーションの中心地として定着させることに貢献すると期待されています。施設面積32,000平方メートルのうち3,500平方メートルはエンジニアリングスペースで、2023年までに新たに280人以上の従業員の雇用を予定しています。当社は、中国における戦略的拠点として、この施設がラボラトリーから製品化までの医薬品開発サプライチェーンを合理化することによって同国の製薬業界をサポートし、バイオ医薬品の需要増加の対応に役立つものと確信しています。
この最新鋭の施設では、(i)バイオテクノロジーおよびワクチン市場の需要拡大に対応する滅菌済みEZ-fill®シリンジやバイアルなどのハイバリュー・ソリューションの生産が予定されており、また(ii)最先端の生産プロセスおよび技術を備えた目視検査機およびガラス成形ラインの製造エリアが設置される予定です。これらの機器の生産開始は2023年、EZ-fill®の第一ライン稼動は2024年初頭を予定しています。
さらに、張家港にある現在の通常の医薬品包装ソリューションの生産施設を 9,000 平方メートル拡張する予定です。この拠点での生産能力は、2024年末までに現在の約二倍になる見込みです。
当社の最高経営責任者フランコ・モロは、「グローバルな事業展開を最適化するための戦略的優先事項の一環として、中国での事業拡大を継続できることを嬉しく思っています」と述べています。「新しい製造拠点の着工は、Stevanato Group にとってキーとなる市場における重要なマイルストーンであり、最高品質の医薬品包装ソリューションと医療機器の供給を可能にし、より良いサービスが提供できるようになるでしょう。」
2022年3月10日、新拠点のオープニングを祝し、現地の張家港市およびZETDZ(経済技術開発区)当局、イタリア領事館職員、在中国イタリア大使の出席のもと、テープカットイベントを開催する予定です。
Stevanato Groupについて
1949年設立、Stevanato Groupは製薬、バイオテクノロジー、ライフサイエンス業界向けガラス包装資材、ドラッグデリバリーシステム、診断薬用デバイスを取り扱うグローバルメーカーです。当社は、開発、臨床、商業生産の各場面において、医薬品のライフサイクル全体にわたる顧客ニーズに応える製品、プロセス、サービスを統合したEnd to Endのポートフォリオを提供しています。科学研究開発、技術革新への取り組み、卓越したエンジニアリングの能力を核として、クライアントに付加価値のあるソリューションをお届けしています。詳細についてはこちらをご覧ください。stevanatogroup.com
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